トシノサ恋 ~永久に…君に~
「………………………っっ」
「紗和…?」
固まっている私の顔の前で新井くんが
手を振っている。
ハッッッ……っ…
「えっ!な、な……何?!」
「……話、聞いてた?」
「話……聞いてた……。」
もちろん、聞いてた…よっ。
「……受け取ってくれる?」
「…は、はい……いや、ダメ……」
「あっ!はいって言ったっっ!
じゃあ、受けとらなきゃっ。」
「…えっ!違う…っっ!」
「また、嘘ついてる…」
「違う…違う…違う…違うから…」
「…本当に違う?」
彼の熱を帯びた瞳が私を捕らえて離さない。
「………………ち、が…わない。」
私…何を言ってるんだろう…
押し通さないとダメなのに…っ。
「えっ………マジ…で…っっ!?」
途端に、この上ないくらいの
可愛い笑顔を私に向けてくる。
ドキッ……
この笑顔が、大好きになってしまった…。
彼が、こんな風に笑っていると
私は、体中に電気を流されたみたいに
動けなくなって
頭が痺れたみたいな感覚になる。
体中が熱くなっていく。
「紗和…」
私の頭の上で掠れた低い声が
優しく私の名前を呼んでいる。
「紗和…?」
固まっている私の顔の前で新井くんが
手を振っている。
ハッッッ……っ…
「えっ!な、な……何?!」
「……話、聞いてた?」
「話……聞いてた……。」
もちろん、聞いてた…よっ。
「……受け取ってくれる?」
「…は、はい……いや、ダメ……」
「あっ!はいって言ったっっ!
じゃあ、受けとらなきゃっ。」
「…えっ!違う…っっ!」
「また、嘘ついてる…」
「違う…違う…違う…違うから…」
「…本当に違う?」
彼の熱を帯びた瞳が私を捕らえて離さない。
「………………ち、が…わない。」
私…何を言ってるんだろう…
押し通さないとダメなのに…っ。
「えっ………マジ…で…っっ!?」
途端に、この上ないくらいの
可愛い笑顔を私に向けてくる。
ドキッ……
この笑顔が、大好きになってしまった…。
彼が、こんな風に笑っていると
私は、体中に電気を流されたみたいに
動けなくなって
頭が痺れたみたいな感覚になる。
体中が熱くなっていく。
「紗和…」
私の頭の上で掠れた低い声が
優しく私の名前を呼んでいる。