トシノサ恋 ~永久に…君に~
「………………………………。」
「……紗和?」
「………………ごめんっ…」
「……え?」
「私…今日…ずっと
一緒にいたいって思ってた…。」
「………………っ!」
「大人なのに…
ちゃんとしないといけないのに…
最低だよね…ごめん。」
そう言って泣きそうになるのを我慢して
新井くんの顔を見上げると……
……えっ?…新井くん?
彼の顔は、耳まで赤くなって…
それを隠すように、右手で顔を
覆っていた。
「…え…新井くん?……大丈夫?」
「…なんか…ヤバイ……っ。」
「…えっ?何……?」
「何でそんな可愛い事言うかな…」
「え…可愛い??」
そう言って首を傾げながら彼を見ると
「…そういう所…本当…腹立つ…。」
彼は私の肩に腕を回した。
「…えっ…腹立つ?」
新井くん…?
私が少し困った顔で彼を見つめていると
「…本当…参るなぁ…」
そう呟いて、微かに笑って
ゆっくり私の顔を見た彼は
とても優しい顔をしていた。
「俺の方こそ…ごめん、嘘ついた。」
「……嘘?」
「…紗和がもう帰ろうって
言うのわかったから…
俺だけ…
もっと一緒にいたいなんて言うのが
何となく恥ずかしくて…
あいつらが待ってるのに…
そんなみっともない事言えなくて…
でも、本当は…俺も
紗和とずっと一緒にいたい…。」
「……紗和?」
「………………ごめんっ…」
「……え?」
「私…今日…ずっと
一緒にいたいって思ってた…。」
「………………っ!」
「大人なのに…
ちゃんとしないといけないのに…
最低だよね…ごめん。」
そう言って泣きそうになるのを我慢して
新井くんの顔を見上げると……
……えっ?…新井くん?
彼の顔は、耳まで赤くなって…
それを隠すように、右手で顔を
覆っていた。
「…え…新井くん?……大丈夫?」
「…なんか…ヤバイ……っ。」
「…えっ?何……?」
「何でそんな可愛い事言うかな…」
「え…可愛い??」
そう言って首を傾げながら彼を見ると
「…そういう所…本当…腹立つ…。」
彼は私の肩に腕を回した。
「…えっ…腹立つ?」
新井くん…?
私が少し困った顔で彼を見つめていると
「…本当…参るなぁ…」
そう呟いて、微かに笑って
ゆっくり私の顔を見た彼は
とても優しい顔をしていた。
「俺の方こそ…ごめん、嘘ついた。」
「……嘘?」
「…紗和がもう帰ろうって
言うのわかったから…
俺だけ…
もっと一緒にいたいなんて言うのが
何となく恥ずかしくて…
あいつらが待ってるのに…
そんなみっともない事言えなくて…
でも、本当は…俺も
紗和とずっと一緒にいたい…。」