溺愛幼なじみの両片想い



「私全く数学できなくて.....」


「俺も別に得意ってわけじゃねーけど、1番点数いいのは数学かも」



羨ましい.....



「あ、そうだ、今度数学テストあるらしいよ」


「えええ.....!?」



そんなの無理だよ無理無理!

理解すらできてないのに.....。



「綾乃に教えてもらえばって言いたいけどアイツ頭わりぃからな。」


笑いながら話す真田くん。

いい情報をくれたけど、どうしようもない。
自分で教科書みて勉強しろなんて私には無理なことだし.....。



「俺も頭良くねぇけど、基礎的なことなら教えられると思うから必要だったら教えるよ」



「ほんとに!?」



思わず向かい合ってる座ってる椅子を真田くんの方へ近づけてしまった。




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