溺愛幼なじみの両片想い




「私購買だけど、樹菜お弁当?」


「今日はバタバタしててお弁当作れなかったから、購買!」


「じゃ、一緒に買いに行こ!」



私の手を握り、

「行こ行こっ」

とニコニコな綾乃ちゃん。


女の私からみてもかわいい。







「“きぃ”」






──── しぃくんだ.....!


教室の扉から顔を覗かせるしぃくん。




「しぃくん!」



綾乃ちゃんの手を握ったまま、しぃくんの元へ行く。






< 4 / 47 >

この作品をシェア

pagetop