溺愛幼なじみの両片想い




鮮明に脳裏に焼き付いてるしぃくんと女の人が抱き合っているところ。


思い出したくないのに、頭から離れてくれないふたりの姿。


やだよ……


涙が止まらない。



覚悟してたつもりなのに……



幼なじみとして繋がっていられたらそれでいいって、それで十分だって思ってたのに……




私の知らない間に私の気持ちが抑えきれないほど大きくなっちゃってたのかなっ……




けど、この気持ちは隠し通さなきゃいけない。

辛くても悲しくても、しぃくんのそばにいたいなら隠さなきゃ……





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