ファンタジーのその先
第2章


ん…。


痛ッ!?


頭、痛い…。


ここは、…どこ?


一体私は…?


「起きたか…。」


何年も歳を重ねたような重みのある声がした。


「誰…?」


「わしの名は教えぬ。お前は今日から、14215。お前の名前は14215だ。…さあ来い仕事が待っておる。」


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