その花が永遠に咲き続けますように
エレベーターで五階まで上がり、突き当たりの5A studioと書かれた部屋の前で先生は足を止める。

学校を出る時に先生から言われた通り、私も永君もギターを持ってきているけれど、ここで練習するのだろうか?


先生がドアノブを回し、ゆっくりと扉を開ける。


すると、目の前にとんでもない光景が飛び込んできた。


「え……っ」


私は夢でも見ているのだろうか?


扉を開けたその先に




ーーrowdyのメンバー達がいた。
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