不器用なキミ~向日葵の恋~
薬を飲ますために、食器棚もないキッチンで、悪いと思いながらもあっちこっち開けても食器がない、食料庫みたいな収納扉を開けるとそこには、カップとグラスが一つずつあるだけだった。
「え……」
ひとまずカップを出して、食器を探すけど見当たらないからきっと大量のカップラーメンの横にある、大量の紙食器やプラ食器や割りばしが彼女の食器なのだろう。
こんな女性は本当に初めてだ。
男でももうちょっとあるぞ?そう思ったけどそれどころではない。
何か食べさせて薬を飲まさないと……おかゆなんか作れなさそうだし、ひとまず買ってきたプリンを持って寝室に向かった。
薬を飲ませまた寝かすと何か言いたげだったが、少し怒ってる風に言うと大人しく寝てくれた。
寝室を出て改めてリビングを見ると片付いてる。
と言うより何もない……あるのはテレビにソファにテーブルのみで、窓際に洗濯物が少し干してあり、床にはいつも掃除してくれてるであろう掃除機ロボット。
隣の部屋は仕事場か・・・・机の上にはPCのみ、そして奥の壁側には透明の衣装ケースが綺麗に積み重ねられ、透けて見える糸は色の順に並んで明るい色から暗い色まで並んで収められていた。
几帳面なようで、ちゃんと用途別に細かく分類され、何がどこに入ってるか分かるように収納されていた。
「え……」
ひとまずカップを出して、食器を探すけど見当たらないからきっと大量のカップラーメンの横にある、大量の紙食器やプラ食器や割りばしが彼女の食器なのだろう。
こんな女性は本当に初めてだ。
男でももうちょっとあるぞ?そう思ったけどそれどころではない。
何か食べさせて薬を飲まさないと……おかゆなんか作れなさそうだし、ひとまず買ってきたプリンを持って寝室に向かった。
薬を飲ませまた寝かすと何か言いたげだったが、少し怒ってる風に言うと大人しく寝てくれた。
寝室を出て改めてリビングを見ると片付いてる。
と言うより何もない……あるのはテレビにソファにテーブルのみで、窓際に洗濯物が少し干してあり、床にはいつも掃除してくれてるであろう掃除機ロボット。
隣の部屋は仕事場か・・・・机の上にはPCのみ、そして奥の壁側には透明の衣装ケースが綺麗に積み重ねられ、透けて見える糸は色の順に並んで明るい色から暗い色まで並んで収められていた。
几帳面なようで、ちゃんと用途別に細かく分類され、何がどこに入ってるか分かるように収納されていた。