不器用なキミ~向日葵の恋~
「まだ熱あるね」
「……」
「まだ7時か……後で病院行こうね」
「……え、でも、仕事行かなきゃ」
「はぁ?」
「もう大丈夫だから!ほらっこんなに元気!」
そう言ってベッドから降り、張り切って屈伸運動なんかしてみて元気さをアピールしたつもりが、足元がふらついて床に座り込んでしまって
「あれ?」
「そりゃそうだよ。まだ熱あるんだから」
「……」
あれ、昨日より全然楽なんだけど、おかしいな。
それに仕事休んでる場合じゃないんだけど。
彼に引き上げられてベッドに寝かせられ
「後で病院行くから。仕事復帰は、お医者さんの許可が下りてからね。その間に、はい着替えて?」
そう言って渡された服は新しい服ばっかりで、きっと美月が買ってくれたんだと思った。
だって美月ちゃん、この部屋着派手すぎるよ。
なぜ赤なんだ?
「着替えた?」
「……うん」
「おかゆ作ったから食べて薬飲んで」
「……ありがとう」
言われた通り少し食べて薬飲んだらまたすぐに意識を失った。
「……」
「まだ7時か……後で病院行こうね」
「……え、でも、仕事行かなきゃ」
「はぁ?」
「もう大丈夫だから!ほらっこんなに元気!」
そう言ってベッドから降り、張り切って屈伸運動なんかしてみて元気さをアピールしたつもりが、足元がふらついて床に座り込んでしまって
「あれ?」
「そりゃそうだよ。まだ熱あるんだから」
「……」
あれ、昨日より全然楽なんだけど、おかしいな。
それに仕事休んでる場合じゃないんだけど。
彼に引き上げられてベッドに寝かせられ
「後で病院行くから。仕事復帰は、お医者さんの許可が下りてからね。その間に、はい着替えて?」
そう言って渡された服は新しい服ばっかりで、きっと美月が買ってくれたんだと思った。
だって美月ちゃん、この部屋着派手すぎるよ。
なぜ赤なんだ?
「着替えた?」
「……うん」
「おかゆ作ったから食べて薬飲んで」
「……ありがとう」
言われた通り少し食べて薬飲んだらまたすぐに意識を失った。