不器用なキミ~向日葵の恋~
次目覚めた時には昼をすぎていて、一度シャワーを浴びて暖かくしてから病院に行った。
疲れ切った身体に入り込んだウイルスは、容赦なく私の身体で大暴れしてるようで、熱が下がるまで仕事は休むようにお医者さんと海里と美月にまで言われる始末。
諦めた私は、ここぞとばかりに寝たおしてやる!そう決心した。
ところで海里はいつまでいるんだろう?
「海里仕事は?」
「んー休んだ」
「え?なんで休むの?」
「なんでって……」
「……」
「え、だって……この状態で一人に出来ない」
「大丈夫だから」
「明日はちゃんと行くから、今日くらい看病させてよ」
「……」
何だか私、海里に迷惑かけばっかりだ。
何が嫌なのって彼は聞くけど、それが嫌なんだよ。
仕事を休ませてるのは私。
疲れ切った身体に入り込んだウイルスは、容赦なく私の身体で大暴れしてるようで、熱が下がるまで仕事は休むようにお医者さんと海里と美月にまで言われる始末。
諦めた私は、ここぞとばかりに寝たおしてやる!そう決心した。
ところで海里はいつまでいるんだろう?
「海里仕事は?」
「んー休んだ」
「え?なんで休むの?」
「なんでって……」
「……」
「え、だって……この状態で一人に出来ない」
「大丈夫だから」
「明日はちゃんと行くから、今日くらい看病させてよ」
「……」
何だか私、海里に迷惑かけばっかりだ。
何が嫌なのって彼は聞くけど、それが嫌なんだよ。
仕事を休ませてるのは私。