不器用なキミ~向日葵の恋~
そう思いかけてた頃に訪れた僕の誕生日。
さすがの彼女も誕生日だけは忘れなかったようで、時間あんまりないけど会いに行くねと言ってくれたんだ。
だからちゃんと今の不安な気持ちを話そうと思ってた。
誕生日当日、他のハンドメイドの店の人と合同でイベントをする為の緊急会議が入ったから、少し遅くなるとメールがあった。
少し遅くなるだけだと思ってた僕は彼女に会えるのが嬉しくて、彼女を想像しながら何時間も待ってた。
だけど彼女が来たのはちょうど日付が変わった頃だった。
急いで駆け付けてくれた彼女に対して、僕は爆発してしまったんだ。
「少し遅れるって?誕生日は終わっちゃったけど、もう僕の事なんてもう好きじゃないんじゃないの?」
クリスマス前に数時間会ってから、ひと月以上会えず、今日を楽しみにしていた僕の心は限界だった。
さすがの彼女も誕生日だけは忘れなかったようで、時間あんまりないけど会いに行くねと言ってくれたんだ。
だからちゃんと今の不安な気持ちを話そうと思ってた。
誕生日当日、他のハンドメイドの店の人と合同でイベントをする為の緊急会議が入ったから、少し遅くなるとメールがあった。
少し遅くなるだけだと思ってた僕は彼女に会えるのが嬉しくて、彼女を想像しながら何時間も待ってた。
だけど彼女が来たのはちょうど日付が変わった頃だった。
急いで駆け付けてくれた彼女に対して、僕は爆発してしまったんだ。
「少し遅れるって?誕生日は終わっちゃったけど、もう僕の事なんてもう好きじゃないんじゃないの?」
クリスマス前に数時間会ってから、ひと月以上会えず、今日を楽しみにしていた僕の心は限界だった。