不器用なキミ~向日葵の恋~
「ふふっそしたら明日ご飯作るから家で食べよう」
「何か買っていく?」
「迎えに行くからそん時で良いよ」
「うん。じゃあ明日」
「おやすみ」
「おやすみ」
電話を切って日が変わるギリギリまで、編みぐるみを編み続けた。
最近店で売ってる以外にも、オーダーで受注しているから倍以上の時間が必要で大変だ。
写真を見て、色や形をなるべく似せる為、自分の好みで好き勝手に作る商品とは違ってなかなか進まない。
ただ残り2か月で迎えるクリスマスにプレゼントでの受注がハンパない量でこの調子で間に合うのだろうか。
間に合わせなきゃいけないんだけど、ほんとヤバい。
受注書はぎっしりで、プラス週一での教室、店とネットの商品もいくら在庫があるとはいえ疎かには出来ない。
一気に新しい事を進めすぎたかな?
相当な睡眠時間を削らないと、無理なような気がしてきた。
そして頭を過るのは彼の事だ。
さすがにオーダー受注がこの時期にこんなに来るとは思っていなかったから、彼と会える時間が作れるのかそれも分からない。
とにかく今は、睡眠時間をまず削る決心をした。
「何か買っていく?」
「迎えに行くからそん時で良いよ」
「うん。じゃあ明日」
「おやすみ」
「おやすみ」
電話を切って日が変わるギリギリまで、編みぐるみを編み続けた。
最近店で売ってる以外にも、オーダーで受注しているから倍以上の時間が必要で大変だ。
写真を見て、色や形をなるべく似せる為、自分の好みで好き勝手に作る商品とは違ってなかなか進まない。
ただ残り2か月で迎えるクリスマスにプレゼントでの受注がハンパない量でこの調子で間に合うのだろうか。
間に合わせなきゃいけないんだけど、ほんとヤバい。
受注書はぎっしりで、プラス週一での教室、店とネットの商品もいくら在庫があるとはいえ疎かには出来ない。
一気に新しい事を進めすぎたかな?
相当な睡眠時間を削らないと、無理なような気がしてきた。
そして頭を過るのは彼の事だ。
さすがにオーダー受注がこの時期にこんなに来るとは思っていなかったから、彼と会える時間が作れるのかそれも分からない。
とにかく今は、睡眠時間をまず削る決心をした。