不器用なキミ~向日葵の恋~
「これ全部海里が作ったの?」
「そうだけど嫌いな物あった?」
「いや……すごいね、これ」
「そう?」
はっきり言ってびっくりした。
彼は普通でしょ?みたいな顔をしているけど、料理が苦手な私からすれば十分過ぎるほどの女子力の高さに驚きが隠せない。
「渚は料理しないって言ってたっけ?」
「うん……全くね」
「全然しないの?」
「……うん」
「別に僕がするから良いんじゃない?」
「は?」
「料理が出来る人が良いって僕は言ってないでしょ?」
……良いの?そんな事初めて言われたけど。
「そうだけど……」
「気にする必要ないじゃん。僕が作れるし」
「……うん」
うちのキッチンとは全く違った料理をする人のキッチンだった。
調味料なんか何種類あるのだろう。
お鍋やフライパンをはじめキッチン雑貨や小物、器に至るまで凄いかった。
「そうだけど嫌いな物あった?」
「いや……すごいね、これ」
「そう?」
はっきり言ってびっくりした。
彼は普通でしょ?みたいな顔をしているけど、料理が苦手な私からすれば十分過ぎるほどの女子力の高さに驚きが隠せない。
「渚は料理しないって言ってたっけ?」
「うん……全くね」
「全然しないの?」
「……うん」
「別に僕がするから良いんじゃない?」
「は?」
「料理が出来る人が良いって僕は言ってないでしょ?」
……良いの?そんな事初めて言われたけど。
「そうだけど……」
「気にする必要ないじゃん。僕が作れるし」
「……うん」
うちのキッチンとは全く違った料理をする人のキッチンだった。
調味料なんか何種類あるのだろう。
お鍋やフライパンをはじめキッチン雑貨や小物、器に至るまで凄いかった。