無垢
タイトル未編集
その女は紛れもなく無知と言えよういや、無垢ともいえる。
その女 亜希子にあったのは19年前にさかのぼる そこにはまだあどけない顔をした30歳の女がいた 良くいく京都のお茶屋の給仕さんだった
たびたび作家である僕は京都を訪れる そこの茶屋に良くよった 団子がおいしくいただけ抹茶などもおいしくいただけた
もう30歳だというのに 処女だという噂があった 客に良くからかわれていた 「ようもう女になったかい」
「嫌だよまだ大事にとっておく」「そうたいそうなもんかね」「一番好きな人にあげるんだ」「そうか」
たまに来る常連客にその女はからかわれていたのをよくおぼえている・・・
はっと見ると派手な顔立ちをしている亜希子はもうそういうことがあった 熟れた女性にも見える。
「大事にとっておきなさいよ」「簡単に自分を売っちゃいけないよ」「はい」「自分を大切にするんだよ」「はい」
「おおきに」僕は茶屋を後にした 行けども行けども宿につかずもう、外は暮れかかり迷子になった僕は悲しくなった。
(迷ったぞ)ふと見るとそこには例の亜希子が立っていた・・・・
「どうされたんどすか?」「いや 道に迷ってね」「ややわあ」「かわいそおすな」「私があんなにしてさしあげましょか?」「ありがたいね」
そういうと亜希子はすたすたと 前を歩き出した 「どういう名前どすの?」「えっ」「宿の名前」
「カササギ」「カササギ?」「鳥の名前どすな」「はあ」「知ってますそこなら」
「ついてきておくれやす」そういい終えると また亜希子はすたすた歩きだした・・
行けども行けどもつかない 「あのこんなに遠いのかな?」「もうすぐどす」
やっと宿に着いたころはもうどっぷり日が暮れていた 「ほな 私はこれで」「いや 食事でもご馳走するよ」
「いややわ」「そうならそうともっときれいなかっこをしてこればよかった」「かっこなんて別になんでもいいよ」
(ガラッ)宿に入るとぷーんとお香の匂いが立ち込めていた (何のお香だろう?)
「亜希子さん これは何のお香かわかる?」「麝香かな?」「麝香?」「そう麝香」「あの麝香猫の麝香」
(ふーん良く分かったな) なんかエロチックな気分にさせる匂いだなと思いながら 奥に入っていくとそこには 大きな絵がかけられていた
青い山が描かれていて一目でそれが京都の大文字焼のものだとわかった
(夏の絵かな)もう夏だものな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一年たつのは早い 妻が亡くなってからもう3年経とうとする もういい加減彼女なりでも作っていいものなのに 僕は作る気になれなかった
部屋に入ると クーラーをかける前のむっとした 人いきれにもにたじめっとした感じをうけた
(疲れてる)(長い道を草履で歩いて彼女も疲れただろう)
僕は中居に食事を用意するように 言った 「あ、この女性の分も頼むよ」「何が食べたい?」「何って」「山賊焼と湯どうふ」「山賊焼とは・・・」
(その旨を中居につたえて早々に中居を追い払った)
「つかれましたか」(ふと見ると亜希子はうとうとしていた)
「あ、ごめんなさい昨日夜なんだか寝付けなくてそのまま仕事してたもんだから)「何か悩みでも?」そういうや否や亜希子は僕に抱きついてきた
「おおっと」「どうしたんだい」「女の人がそんなことしちゃだめだよ」「ずっと好きだったんや」
無知と無垢は似ている 「まだ妻が亡くなって3年しかたってなくてそんな気になれないよ」「恥かかせないでおくれやす」「恥をかかすつもりはない」
「自分を大切に」「ずっと好きだったんや」「お願い抱いて」
そういうと亜希子は着ていた着物を脱ぎだした・・(ああ)
(ここまでされて据え膳くわぬは男の恥かな・・・)そう 考え直して 「恥をかかさないよ」
奥に引いてある布団に彼女を連れて行った そしてゆっくり長じゅばんを脱がした・・
胸元に手をいれ もみしだき 彼女は嗚咽をもらした(優しくしてやらなきゃ)(処女なんだから)
2人の影は布団に倒れた ・・・・「泣いているのかい」「うれしくて」「あなたとこういう風になれた」「ひとつになれた」
そういうと彼女は顔を僕の胸にうずめてきた (嗚咽が続く)
僕は長じゅばんの股のところにすっと手を伸ばし 彼女の足をためらいながら開いた
彼女の鼓動が聞こえる (ドクッ ドクッ)
ピンク色に火照った体を冷やすように僕の唇が這う はだけた長じゅばんからピンク色の乳首がはっきり見えた
「あっ恥ずかしい」「大丈夫だよ」「誰もいないから」「この部屋は僕と君だけだよ」
そういい終わると そのツンと形の良いピンクの乳首を強く僕は吸った
彼女は身もだえしてのけぞった 汗ばんだ体が 余計愛しく思わせる
ゆっくり僕は自分のものをしごき彼女の中に入れた「痛い」「痛い」そういうと彼女はのけぞって
泣きだした 「こんなに痛いものなんや」「最初はね」「次第に良くなっていく」(シーツには真赤な血がにじんでいた
「本当に処女だったんだね」(噂には聞いていたが本当に処女だとは)(これは責任だぞ)
彼女の腰をさすりながら さらに僕は 腰をからめながら 上下に動かした
「痛い 痛い」そう嗚咽をもらしながらのけぞる彼女の体をしっかり抱きしめた
その女 亜希子にあったのは19年前にさかのぼる そこにはまだあどけない顔をした30歳の女がいた 良くいく京都のお茶屋の給仕さんだった
たびたび作家である僕は京都を訪れる そこの茶屋に良くよった 団子がおいしくいただけ抹茶などもおいしくいただけた
もう30歳だというのに 処女だという噂があった 客に良くからかわれていた 「ようもう女になったかい」
「嫌だよまだ大事にとっておく」「そうたいそうなもんかね」「一番好きな人にあげるんだ」「そうか」
たまに来る常連客にその女はからかわれていたのをよくおぼえている・・・
はっと見ると派手な顔立ちをしている亜希子はもうそういうことがあった 熟れた女性にも見える。
「大事にとっておきなさいよ」「簡単に自分を売っちゃいけないよ」「はい」「自分を大切にするんだよ」「はい」
「おおきに」僕は茶屋を後にした 行けども行けども宿につかずもう、外は暮れかかり迷子になった僕は悲しくなった。
(迷ったぞ)ふと見るとそこには例の亜希子が立っていた・・・・
「どうされたんどすか?」「いや 道に迷ってね」「ややわあ」「かわいそおすな」「私があんなにしてさしあげましょか?」「ありがたいね」
そういうと亜希子はすたすたと 前を歩き出した 「どういう名前どすの?」「えっ」「宿の名前」
「カササギ」「カササギ?」「鳥の名前どすな」「はあ」「知ってますそこなら」
「ついてきておくれやす」そういい終えると また亜希子はすたすた歩きだした・・
行けども行けどもつかない 「あのこんなに遠いのかな?」「もうすぐどす」
やっと宿に着いたころはもうどっぷり日が暮れていた 「ほな 私はこれで」「いや 食事でもご馳走するよ」
「いややわ」「そうならそうともっときれいなかっこをしてこればよかった」「かっこなんて別になんでもいいよ」
(ガラッ)宿に入るとぷーんとお香の匂いが立ち込めていた (何のお香だろう?)
「亜希子さん これは何のお香かわかる?」「麝香かな?」「麝香?」「そう麝香」「あの麝香猫の麝香」
(ふーん良く分かったな) なんかエロチックな気分にさせる匂いだなと思いながら 奥に入っていくとそこには 大きな絵がかけられていた
青い山が描かれていて一目でそれが京都の大文字焼のものだとわかった
(夏の絵かな)もう夏だものな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一年たつのは早い 妻が亡くなってからもう3年経とうとする もういい加減彼女なりでも作っていいものなのに 僕は作る気になれなかった
部屋に入ると クーラーをかける前のむっとした 人いきれにもにたじめっとした感じをうけた
(疲れてる)(長い道を草履で歩いて彼女も疲れただろう)
僕は中居に食事を用意するように 言った 「あ、この女性の分も頼むよ」「何が食べたい?」「何って」「山賊焼と湯どうふ」「山賊焼とは・・・」
(その旨を中居につたえて早々に中居を追い払った)
「つかれましたか」(ふと見ると亜希子はうとうとしていた)
「あ、ごめんなさい昨日夜なんだか寝付けなくてそのまま仕事してたもんだから)「何か悩みでも?」そういうや否や亜希子は僕に抱きついてきた
「おおっと」「どうしたんだい」「女の人がそんなことしちゃだめだよ」「ずっと好きだったんや」
無知と無垢は似ている 「まだ妻が亡くなって3年しかたってなくてそんな気になれないよ」「恥かかせないでおくれやす」「恥をかかすつもりはない」
「自分を大切に」「ずっと好きだったんや」「お願い抱いて」
そういうと亜希子は着ていた着物を脱ぎだした・・(ああ)
(ここまでされて据え膳くわぬは男の恥かな・・・)そう 考え直して 「恥をかかさないよ」
奥に引いてある布団に彼女を連れて行った そしてゆっくり長じゅばんを脱がした・・
胸元に手をいれ もみしだき 彼女は嗚咽をもらした(優しくしてやらなきゃ)(処女なんだから)
2人の影は布団に倒れた ・・・・「泣いているのかい」「うれしくて」「あなたとこういう風になれた」「ひとつになれた」
そういうと彼女は顔を僕の胸にうずめてきた (嗚咽が続く)
僕は長じゅばんの股のところにすっと手を伸ばし 彼女の足をためらいながら開いた
彼女の鼓動が聞こえる (ドクッ ドクッ)
ピンク色に火照った体を冷やすように僕の唇が這う はだけた長じゅばんからピンク色の乳首がはっきり見えた
「あっ恥ずかしい」「大丈夫だよ」「誰もいないから」「この部屋は僕と君だけだよ」
そういい終わると そのツンと形の良いピンクの乳首を強く僕は吸った
彼女は身もだえしてのけぞった 汗ばんだ体が 余計愛しく思わせる
ゆっくり僕は自分のものをしごき彼女の中に入れた「痛い」「痛い」そういうと彼女はのけぞって
泣きだした 「こんなに痛いものなんや」「最初はね」「次第に良くなっていく」(シーツには真赤な血がにじんでいた
「本当に処女だったんだね」(噂には聞いていたが本当に処女だとは)(これは責任だぞ)
彼女の腰をさすりながら さらに僕は 腰をからめながら 上下に動かした
「痛い 痛い」そう嗚咽をもらしながらのけぞる彼女の体をしっかり抱きしめた
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