珈琲プリンスと苦い恋の始まり
ドアが開くと、外の湿気を含んだ風が入り込んでくる。


微かに香る潮の風味を感じながら、嘗ては彼女も此処で同じように風を浴びて生きてたんだ……と思った___。


< 142 / 279 >

この作品をシェア

pagetop