世界が終わる日に

僕が思い描いた理想との差はかなりのもので
あの頃、君と当たり前のように居た
自分を、思い出すだけで辛い。

どんなに時間を無駄に生きていた?
いかに自分を無駄に生きていた?

残された時間の中で何をするべきだったのだろう?

何故、今更過ぎたことを無駄に考えてんだ

あの日、君をなくした日から
1歩も動けない僕がいる。

『タイムマシーンでもあればいいのに…』

そう呟いた僕の声は静かに消えた。
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