『桜庭准教授的”好き”の理論《short ver.》』
そう。それは、昨夜この男によって付けられた痕。


「……こんなの詐欺です」


「フッ……、勝手に幻想抱いて近づいてきのはお前の方だろ?、」


その通りだ。この男に勝手に期待して、近づいたのは紛れも無く——私自身だ。






夜明けと花弁 fin.
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