虚構のシナリオ
「がんばれ、、中村」





中村巡査はドアに入る瞬間
親指を天に向け


横田にエールを送っていた。



こぶしを握りしめ
体に力をみなぎらせる横田。





「ああ、わかったよ中村。


あいつをぶちのめせばいいんだな?


わかった、、、」




横田はその言葉を繰り返し
つぶやいていた。
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