虚構のシナリオ
「違うわよ、私ね、平野さんに頼んで
松井さんの身辺警護につかせてもらうことにしたの。



あなたがこの前平野さんに持ち込んだ
ユージって奴の事件の警護よ。




それで、今からご挨拶に伺おうと思って、松井さんに」




その言葉を聞いた瞬間、顔から血の気が引く横田。



突然中村巡査の腕を掴み叫ぶ。

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