虚構のシナリオ
「うっとおしい…いいわよ」



「うるさい!とにかく行くったら行くぞ!」




「だからいいよ!!」



2人はその後も言い争いを続けている。



テーブルのアイスコーヒーの
氷がカランと鳴る。


そんな夏の昼下がりのことだった。



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