しふぉん・けーき
「・・・って・・・」
声がする。
ぼやける意識の中で聞いたことのある声がだんだんと鮮明になっていく。
「起きて、なっちゃん!」
―――ぱちっ。
私が目を覚めると、真君が顔を近づけ起こしてくれていた。
「おはよ!
何か手荒な真似をしちゃってごめんね?
あぁでもしないと、なっちゃんきてくれないって思ったから・・・」
「こ、ここは・・・?」
「車の中だよ☆」
「あの、私・・・宅配便が・・・」
「あ、うん。
その宅配のお兄ちゃんをしてたのが、この僕なんだ~♪」
えっへん<(`^´)>という表情でとんでもないことを言う真君。
「あ、あの・・・真君」
「ん?何?」
「怒ってないの?私のこと」
「・・・」
私の一言で一瞬にして黙ってしまった真君。
声がする。
ぼやける意識の中で聞いたことのある声がだんだんと鮮明になっていく。
「起きて、なっちゃん!」
―――ぱちっ。
私が目を覚めると、真君が顔を近づけ起こしてくれていた。
「おはよ!
何か手荒な真似をしちゃってごめんね?
あぁでもしないと、なっちゃんきてくれないって思ったから・・・」
「こ、ここは・・・?」
「車の中だよ☆」
「あの、私・・・宅配便が・・・」
「あ、うん。
その宅配のお兄ちゃんをしてたのが、この僕なんだ~♪」
えっへん<(`^´)>という表情でとんでもないことを言う真君。
「あ、あの・・・真君」
「ん?何?」
「怒ってないの?私のこと」
「・・・」
私の一言で一瞬にして黙ってしまった真君。