しふぉん・けーき
次に口を開いた時は、なぜか一匹狼になっている。
「“ううん。怒ってないよ”って言えるわけねぇだろ。
つか、なんで俺を避けてんの?
何で、昨日まで俺の姿をみるなり急にドアを閉めて入れさせてくれなかったくせに、今日の変装した俺には容易くドアを開けるわけ?
不用心すぎる。
たまたま、俺だったから良かったけど、もし変なやつだったらどうするわけ?
俺のこと嫌いになったのか?」
「ううん。嫌いになんかなってないよ
ただ、ちょっ・・・いや、何でもない」
「え?今なんか言おうとしてたよね?」
「ううん。大丈夫」
とてもじゃないけど、真君にたいしての不信感を話すことができなかった。
「すみませんでした」
「ふぅー・・・
わかればよろしい」
と真君は普段の僕系の真君に戻る。
「それで、今日はどこへ?」
「ん?
今日は、ショッピングに行こうと思うんだ」
と、私と真君を乗せた車はそのまま走り続けた。
「“ううん。怒ってないよ”って言えるわけねぇだろ。
つか、なんで俺を避けてんの?
何で、昨日まで俺の姿をみるなり急にドアを閉めて入れさせてくれなかったくせに、今日の変装した俺には容易くドアを開けるわけ?
不用心すぎる。
たまたま、俺だったから良かったけど、もし変なやつだったらどうするわけ?
俺のこと嫌いになったのか?」
「ううん。嫌いになんかなってないよ
ただ、ちょっ・・・いや、何でもない」
「え?今なんか言おうとしてたよね?」
「ううん。大丈夫」
とてもじゃないけど、真君にたいしての不信感を話すことができなかった。
「すみませんでした」
「ふぅー・・・
わかればよろしい」
と真君は普段の僕系の真君に戻る。
「それで、今日はどこへ?」
「ん?
今日は、ショッピングに行こうと思うんだ」
と、私と真君を乗せた車はそのまま走り続けた。