しふぉん・けーき
ストーカー被害
お昼休み―――

「どうしたの?
今日の1限目からずっと変だよ?」

「ご、ごめん・・・」

ここは、真君に話すべきなのだろうか・・・?

「何かあるなら、相談にのるよ?」

うるっとした目で話す彼に、朝の事なんて話したくない。

だって、こんなかわいい男子まで巻沿いたくない!!

「ううん。大丈夫。
ありがとう、真君」

「ほんとに?」

「うん。ほんと」

「・・・・・・・・・・・・・。」

しばし疑いの目と、疑いの沈黙。

「あ、あの、真君?」

「なら、いいや。
何かあったら、言ってね?」

「うん」

と、私は真君と一緒にご飯を食べた。
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