しふぉん・けーき
しばらく眠って、気がつけば、元の部屋に戻っていた。

「やぁ・・・随分長い間眠っていたな」

と野村君が私の前に現れた。

「!!」

「そんなに緊張すんなよ。
3日間も眠っていた眠り姫さん」

と、野村君がからかうように言い放たれる。

それを聞いた周りの男たちも大笑い。

「おい、お前ら。やれ」

と、野村君の指示を受け、一斉に男性達は私に襲いかかる。

両手を頭の上に押さえられ、服はビリビリと破られる。

「いやっ!!やめて!!」

と大声を上げる。

「無駄だぜ?
防音だから、お前みたいなひ弱なやつの声なんか誰も聞こえない」

「いやっ!!
やめてっ!!助けて!!真君!!」

「・・・」

ダメだ・・・このままじゃ穢れていく・・・!!

「真君!!真君!!
助けて!!!!真君!!!!!!」

と叫んだ途端―――
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