しふぉん・けーき
数十分後―――
「す、すごい・・・!!本当になった!!」
「~~」
「え?じゃあ・・・
真君って女の子なの?」
その瞬間、大さんが大笑いを始めた。
隣で真君の肩が震えている。
顔には笑いを耐えているような表情だ。
「もう、ヤダ!!
僕、お婿に行けないっ!!(笑)」
「え?え?」
と戸惑っていると、真君が私の顔を両手で挟んで自分の方に向けた。
「僕、女の子じゃないよ?
れっきとした男の子。
なっちゃんを助けるために僕は女装をしただけ。
でも、あそこでなっちゃんに好きって言われたときは本当に嬉しかったし、何よりも―――」
その瞬間、真君は私に触れるだけのキスをし、抱きしめた。
「なっちゃんが胸を張って野村宏に僕のことを彼氏って断言したと聞いて、すごくうれしかったんだ♪女装した甲斐があったね☆」
とすごく嬉しそうな真君に私はある罪悪感になった。
「す、すごい・・・!!本当になった!!」
「~~」
「え?じゃあ・・・
真君って女の子なの?」
その瞬間、大さんが大笑いを始めた。
隣で真君の肩が震えている。
顔には笑いを耐えているような表情だ。
「もう、ヤダ!!
僕、お婿に行けないっ!!(笑)」
「え?え?」
と戸惑っていると、真君が私の顔を両手で挟んで自分の方に向けた。
「僕、女の子じゃないよ?
れっきとした男の子。
なっちゃんを助けるために僕は女装をしただけ。
でも、あそこでなっちゃんに好きって言われたときは本当に嬉しかったし、何よりも―――」
その瞬間、真君は私に触れるだけのキスをし、抱きしめた。
「なっちゃんが胸を張って野村宏に僕のことを彼氏って断言したと聞いて、すごくうれしかったんだ♪女装した甲斐があったね☆」
とすごく嬉しそうな真君に私はある罪悪感になった。