しふぉん・けーき
「相変わらず、盛り上がってるわね」

そこに、朱莉さんと奈穂ちゃん、涙君がお店に入ってきた。

「お前らまで・・・」

「まぁまぁ・・・」

大さんの売り上げの半分以上が私たちの料金で消えていく。

「マスター、いつもの」

「今度は自分で払え」

「はぁ!?
人の財布からボッタきる気!?そんなんだから、売れないんじゃないの!?」

「だまれ・・・」

朱莉さんと真君ってなんだか、ここでも息がぴったり・・・

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