しふぉん・けーき
シフォンケーキ。

私達にとって出会いとなり、私達の絆のひとつでもある。

ふんわりと甘くて・・・

優しくて・・・

食べても食べても飽きないスイーツ。


私と真君はシフォンケーキのようにふわふわと甘く、優しい感覚で、何度も何度も愛し合っても決して飽きない恋人になるだろう・・・

いや、そうなりたい。


ふわふわとした僕系で、たまに一匹狼の優しくて強いあなたに、私は恋をしました。


あなた方にも、それぞれの恋が実りますように・・・



「明日も大の店で、二人でシフォンケーキを―――」

「「食べに行こう♪」」

同時に私達の言葉が重なった。















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