あたしは人形じゃない…
悠鈴side



結局保健室で2人して悩んでたらもぉ5時前…

目の前で百面相してるこいつを送って帰らないとまた大変なことになる…


俺は急いでこいつを送ったそしてこいつの親に聞きたいことがある…




「なぁ?
お前の家少しよっていいか?」

「ほぇ?」

「これ…気になるから」

「うん」


あまり乗り気じゃないみたいだが…これは2つしかないらしいし…気になる…



俺もあいつの家になんて行くことになることなんて予想もしてなかったが…


仕方ない…


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