最初で最後のラブレターを君に。

夢を見た。夢を。

知らない男性に救われる夢。

いや、そんなことはどうでも良くて。

時刻を確認するともう9時だった。

今日ももちろん学校がある。

やばい。どうしよう。

とりあえず制服に着替えて
生徒手帳を持って
リュックに教材を雑に放り込み
階段を下りる。

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