最初で最後のラブレターを君に。

いない?いやいやいや。

嘘はやめてくださいよ。ほんとに。

「いや……そ、んなはずない……。だった私朝、橋くんと話したし、ほんとにいませんか?!」

「何言ってんのこいつ。あ、でも確か一年前くらいに死んだ橋って奴いたわ。いたよな?」

「あー、いたかもな。なんか、余命が2ヶ月?とかで精神的に逝ってたとか聞いた気がする」

死ん……だ?

いや違う橋くんかもしれないじゃない。

「橋隆光って言うんですけど……」

「そいつだって気するわ。んじゃそろそろ俺行くわ」

え、いや違うよね?おかしい……でしょ?
< 20 / 20 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

君日記
神空凜/著

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る
愛、ほしいですか?
神空凜/著

総文字数/290

ホラー・オカルト2ページ

表紙を見る
空に光る星を抱いて。
神空凜/著

総文字数/235

恋愛(純愛)2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop