君と、世界が変わる瞬間に。







ーガチャー


「はぁ、はぁ…」


サボって帰ってきてしまった。


「……最悪」


今まで頼ってたくせに、いざとなると逃げるなんて。きっと、夕凪君に頼りすぎてたバツかも。

私はそれ以上考えるのが嫌でテレビを見ることにした。……だけど、ドラマをみたってお笑いみたって、全然集中できなくて結局消した。

もう何もしたくなくって寝ることにした。


「……明日、学校嫌だな」


今日の最後に発した言葉がこんななんてあんまりだ。








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