泣き跡に一輪の花Ⅱ~Victim or Notice~。





俺達の過ごした数か月はあまりに短くて、凄い無茶苦茶で、






そこには傍から見れば幸せだって言えるものなんて、







あったかどうかすら怪しいけれど、






それでも……信じてもいいのだろうか。








あいつは、幸せだったって。









俺達のあの時間に、意味はあったって。












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