優しい音を奏でて…優音side
挨拶
・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・
挨拶
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─── 1月2日(水) ───
俺は突然思い立って奏にメッセージを送った。
『明日、おじさんとおばさん、家にいる?
迎えに行った時、きちんと挨拶したいん
だけど…。』
ところが奏は、
『いいよ、わざわざ。
うちの両親もゆうくんの事はよく知ってるし。』
とあまり乗り気ではない。
だけど、家族ぐるみの付き合いがあるからこそ、いい加減な事はしたくない。
だから、俺は、
『俺はコソコソ付き合うのは、嫌なの。
明日、挨拶するから、何時が都合がいいか
聞いといて。』
と強気で押し切った。
初めは渋っていた奏も、ちゃんと聞いてくれたらしく、10時半と時刻を知らせて来た。
挨拶
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─── 1月2日(水) ───
俺は突然思い立って奏にメッセージを送った。
『明日、おじさんとおばさん、家にいる?
迎えに行った時、きちんと挨拶したいん
だけど…。』
ところが奏は、
『いいよ、わざわざ。
うちの両親もゆうくんの事はよく知ってるし。』
とあまり乗り気ではない。
だけど、家族ぐるみの付き合いがあるからこそ、いい加減な事はしたくない。
だから、俺は、
『俺はコソコソ付き合うのは、嫌なの。
明日、挨拶するから、何時が都合がいいか
聞いといて。』
と強気で押し切った。
初めは渋っていた奏も、ちゃんと聞いてくれたらしく、10時半と時刻を知らせて来た。