手のひらの天秤 ~究極の選択ゲーム~

な~んだ!!


今までの全部、夢だったんだ!


おかしいと思った!


死神ゲームなんて現実にありえるわけないもんね。


気がつくと時刻は朝の8時を過ぎていた。


いけない! 本当に遅刻しちゃう!!



私はそう思って急いで朝の支度をした。


歯を磨いて、制服に着替えて、朝食をたべて。


「いってきます!!」


そして、いつものように学校へむかう。
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