恋があと？結婚が先？

大地さん「ゆうりちゃん、どうしたの？やっぱりしんどいんでしょ？どこか痛い？」
私「ううん。。。」
大地さん「涙が出てるのに、何ともないわけないでしょ？」
私「ううん。ごめんなさい。大地さん、疲れてるのに、ごめんなさい」
大地さん「もしかして、僕に申し訳ないとか思って泣いてたの？」
私「ごめんなさい」
大地さん「ゆうりちゃん、謝らなくていいよ。僕が付き添いたいからいるんだよ。僕は本当のこと言って、ゆうりちゃんのこと本当に大事だなぁって、ずっと僕が付き添いたいなぁって、早くラクになってほしいなぁって、本気でわかったよ。医者は身内を診察できないっていうんだけど、それを初めて理解したよ。ゆうりちゃんが大事すぎて冷静になれないってわかったんだ。本気でゆうりちゃんが好きだってわかったよ。ゆうりちゃんは焦らなくていいからね。」
私「大地さん。。。涙」
大地さん「ほら、もう泣かないでよ。もっとしんどくなっちゃう。」って涙をふいてくれた。

泣き止んで大地さんに「私、大地さんが一緒にいてくれて安心しています。初めての先生も診察も怖かったけど、大地さんが一緒にいてくれたから。注射はイヤだし、もうあんなに痛いのはイヤだけど、早く元気なりたい。」って言った。
「ありがとう。さぁ、眠れるなら寝たほうがいいけど、しんどいよね。これだけ高熱だと。。。」