恋があと?結婚が先?
熱が少し下がってきたのか、頭痛がおさまってきたら、眠くなって、寝ていた。
起きたら、お姉ちゃんがベッドのそばの椅子に座って、本を読んでた。
「お姉ちゃん」
「ゆうり、目が覚めた?まだ、しんどそうね。寝てる時、苦しそうな息していたよ」
「そう?だいぶ、楽になったよ」
「そうなんだ。昨日はよっぽど、しんどそうだったもんね。昨日はずっと大地さんが見てくれたの?」
「うん。朝まで付いててくれてね。夜中に私、痙攣したらしいんだけど、大地さんが先生呼んだりしてくれたの。ねぇ、お姉ちゃん?私、痙攣とかって起こしたことあった?」
「うーん。どうだろう?熱性痙攣とか言葉はきいたことあるけど、ゆうりがどうだったかわからないわ。お母さんに聞いてみようか?」
「うん、すぐじゃなくていいけど、痙攣って聞いたから、今まで知らなかったから。」
「昨日、大地さんが言ってたけど、高熱っていっても、普通そんなに熱って出るの?っていうような高熱だったもんね。42度とかって言ってたよね。びっくりしちゃったよ」
お姉ちゃんと少し話しをしていたら、看護師さんが検温にきた。
熱は38度ちょうどまで下がってた。お姉ちゃんは高いねって言ってたけど、私からみたら、下がってるし楽になった気がしている。
夕食が来たけど、やっぱりあんまり食べれなくて、お姉ちゃんが持って来てくれたゼリーを少し食べた。アイスクリームも持って来てくれてる。先生や看護師さんからも何でもいいから食べてって言われてる。
お姉ちゃんは夜までというか、面会時間いっぱいまで居てくれた。
大地さんは面会時間が終わる直前にまだ白衣を着たまま、ちょっと部屋に来てくれた。
「まだ仕事があって、すぐに来れないけど、あとで来るね。寝てていいから」って大地さんは言って行ってしまった。
私の熱はお昼の注射の後から38度までさがって、その後も39度が最高で、38度台後半までしか上がってない。
夜の診察のときに村田先生から、この程度の熱なら、注射はしないって言われた。今夜は熱があがってしんどくなったら座薬を出すようにしておくねって言われた。座薬は痛くはないけど、気持ち悪いからあんまり好きじゃない。まぁ、好きな処置なんて一つもないからどうしようもない。
起きたら、お姉ちゃんがベッドのそばの椅子に座って、本を読んでた。
「お姉ちゃん」
「ゆうり、目が覚めた?まだ、しんどそうね。寝てる時、苦しそうな息していたよ」
「そう?だいぶ、楽になったよ」
「そうなんだ。昨日はよっぽど、しんどそうだったもんね。昨日はずっと大地さんが見てくれたの?」
「うん。朝まで付いててくれてね。夜中に私、痙攣したらしいんだけど、大地さんが先生呼んだりしてくれたの。ねぇ、お姉ちゃん?私、痙攣とかって起こしたことあった?」
「うーん。どうだろう?熱性痙攣とか言葉はきいたことあるけど、ゆうりがどうだったかわからないわ。お母さんに聞いてみようか?」
「うん、すぐじゃなくていいけど、痙攣って聞いたから、今まで知らなかったから。」
「昨日、大地さんが言ってたけど、高熱っていっても、普通そんなに熱って出るの?っていうような高熱だったもんね。42度とかって言ってたよね。びっくりしちゃったよ」
お姉ちゃんと少し話しをしていたら、看護師さんが検温にきた。
熱は38度ちょうどまで下がってた。お姉ちゃんは高いねって言ってたけど、私からみたら、下がってるし楽になった気がしている。
夕食が来たけど、やっぱりあんまり食べれなくて、お姉ちゃんが持って来てくれたゼリーを少し食べた。アイスクリームも持って来てくれてる。先生や看護師さんからも何でもいいから食べてって言われてる。
お姉ちゃんは夜までというか、面会時間いっぱいまで居てくれた。
大地さんは面会時間が終わる直前にまだ白衣を着たまま、ちょっと部屋に来てくれた。
「まだ仕事があって、すぐに来れないけど、あとで来るね。寝てていいから」って大地さんは言って行ってしまった。
私の熱はお昼の注射の後から38度までさがって、その後も39度が最高で、38度台後半までしか上がってない。
夜の診察のときに村田先生から、この程度の熱なら、注射はしないって言われた。今夜は熱があがってしんどくなったら座薬を出すようにしておくねって言われた。座薬は痛くはないけど、気持ち悪いからあんまり好きじゃない。まぁ、好きな処置なんて一つもないからどうしようもない。