明日も、きみに逢いたい。
「先生〜?……え!?」
そっと顔を近づけた私は、思わず目を疑った。
パチッ…と目が合ったのは、先生では…なく…
「…マリナ…?」
「ぎゃあああ〜〜!!!」
私はそのまま倒れこみ尻もちをついてしまった。
「おい!何事だ!!?」
私の声に驚いたのか、先生が慌てて部屋に入ってきた。
「お…おぉ大丈夫かよ…」
先生は、驚き過ぎて立てない私と、その私を睨みつけるその人を、交互に見る。