明日も、きみに逢いたい。



あの瞬間に、私この人が好きだって強く思ったんだよね。


「…な?はーーな!!!」


真奈美から肩を叩かれハッと我に帰る。


私ってば…思い出してニヤニヤしてたかも。


「別の世界に行ってたよ〜?大丈夫?とにかく忘れ物届いてないか職員室行ってみたら??」



「あ、うん!そうだね、ありがと」


職員室かぁ…

そう言われて思い出すのは昨日の出来事。


…あ!!

もしかして、あの部屋…??






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