明日も、きみに逢いたい。
「ryujiか…ryujiねぇ…ウサギも…はぁ」
何だか考える事が多いわぁ…
「わっ!!おはよ!」
「わぁぁ!!」
背後から急に現れた真奈美に、思わず声をあげて驚く。
「真奈美…ビックリさせないでよ」
「だって花、怖いくらい独り言ばっかり!どうしたの!ryujiがどうかした!?」
しっかり聞いてるじゃんか…
それに心配と言うよりか、なんかちょっと楽しそうじゃない?
「真奈美もryuji知ってるの?」
「もちろん。イケメン好きの真奈美ちゃんはryujiもとっくにチェック済み!」
キラッ!とウインクする真奈美。
一瞬星が見えたよ。
「…そうなんだ。だけど、どっかで見たことあるような気がしない?」