明日も、きみに逢いたい。
ん???
怒ってない…の??
てかむしろ喜んでる?
「どうして花が選ばれたのか、それは後からじっくり聞くとして…」
クルッと振り返った真奈美は、会長の手を握る。
「会長!!是非とも遠山花をよろしくお願い申し上げます!わたくし、藤城真奈美と申しますっ!!!」
「あ…あぁ、わかった」
まさかの反応に王子も面食らったような顔をしていた。
「類、僕にもちゃんと説明してくれ。あの子は…。とにかく生徒会室で話そう。」
「では、遠山さん。またおって連絡するので心して待っておくように。」
王子と岸本さんは校内へと消えていった。
てか!爆弾投下しておきながら勝手に消えて行くなぁぁあ…!