明日も、きみに逢いたい。


「えっ!?それは〜…」

先生をチラッと見る。

そこは先生も分かってないようで、先生も私を見つめていた。


い、言えない…

ここで、こんな形で告白なんて…無理無理!


「売り言葉に買い言葉みたいな感じで…ちょっとケンカしちゃって…そこから目をつけられたみたい…」


「ケンカ!?王子とぉ!?」


「うわぁぁ〜〜ごめん〜!!」


何事だぁ!!と、すごい勢いで真奈美は私の肩を掴む。

嘘ついたことよりこっちの方が怒るんだ真奈美…


「プッ…」

私達の様子を見ていた先生は急に吹き出して笑い出す。


「先生っ!笑い事じゃないっ!花ってば、花ってば…!羨ましいぃぃ!」



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