明日も、きみに逢いたい。
先生から頼まれた宿題を持って、職員室へと向かう。
…コンコン。
「せ、先生〜〜…?」
返事がない。
「先生…開けますよぉ」
意外と重いのよこの宿題…
返事がないのを不安に思いながら、ゆっくりと扉を開ける。
先生の部屋は資料や本がいっぱいだ…。
「…ん?」
奥にあるソファに人の影が見える。
なんだぁ先生寝てたのか…
これは寝顔を見れる絶好のチャンス…!
そっと宿題を机に置き、そっとその人影に近づいていく。