君が好きと言ってくれるなら、なんだっていい
✱すき、好き、スキ
『最近、大輔に会ってるか?』
大ちゃんに浩ちゃんと付き合ってたことがバレてから2週間。
大ちゃんにはあれから1度も会っていなかった。
「ううん。一度も会ってないよ」
『いいのかよ、それで』
「連絡はしてるよ?でも、既読にもならないしいまはそっとしておこうかなって」
あたしもは大ちゃんと終わりにしたいなんてことは考えてなかった。
だから、終わらないように連絡を取ろうとしていたけど、相手がそれに応じてくれないのだから話にならない。
『俺のせいだな。ごめん』
「なんで?あそこであたしたちのことを言ったのは田城さわであって浩ちゃんではないでしょ?」
『俺がちゃんと口止めしておけばよかったんだよ。大丈夫か?』
「だいじょ……」
大丈夫なはずだった。
何とも思ってないはずだった。
大ちゃんに浩ちゃんと付き合ってたことがバレてから2週間。
大ちゃんにはあれから1度も会っていなかった。
「ううん。一度も会ってないよ」
『いいのかよ、それで』
「連絡はしてるよ?でも、既読にもならないしいまはそっとしておこうかなって」
あたしもは大ちゃんと終わりにしたいなんてことは考えてなかった。
だから、終わらないように連絡を取ろうとしていたけど、相手がそれに応じてくれないのだから話にならない。
『俺のせいだな。ごめん』
「なんで?あそこであたしたちのことを言ったのは田城さわであって浩ちゃんではないでしょ?」
『俺がちゃんと口止めしておけばよかったんだよ。大丈夫か?』
「だいじょ……」
大丈夫なはずだった。
何とも思ってないはずだった。