もし過去に戻れるなら君がいなくなる3秒前。
放課後の教室。
「星が綺麗だな」
…ん?
星…?
「まだ夕方だよ…?星見えないよー?」
「ごめんごめん」
そう言って君は笑う。
いつも君は笑ってたよね。
あたしの前で泣いたことなんてなかったよね。
思えばいつも君は笑ってた毎日だった。
なんで、それが当たり前みたいにあたしの中にあったのだろうなんて。
今考えても遅いのに。
「星が綺麗だな」
…ん?
星…?
「まだ夕方だよ…?星見えないよー?」
「ごめんごめん」
そう言って君は笑う。
いつも君は笑ってたよね。
あたしの前で泣いたことなんてなかったよね。
思えばいつも君は笑ってた毎日だった。
なんで、それが当たり前みたいにあたしの中にあったのだろうなんて。
今考えても遅いのに。