時を超えた王女と戦国武将達 後編
「びび。大丈夫なの?
俺が離れたから…。」
「私は大丈夫!
気にしないでほしい。」
「怖かったら逃げていいから。」
...っ。
怖いからもう、逃げない。
自分が無力でもできることをやるの...!
「家康。そんなこと言わないで?
私もできることはやるから。」
「不本意だけどあんたがいれば大丈夫な気がする。」
家康は滅多に笑わない笑みを私に向けた。
「もう終わりそうだよ。」
「え?」
家康の言葉に戦場へ目を向けると、信長様と光秀さんが合流していて顕如の軍を押していた。
俺が離れたから…。」
「私は大丈夫!
気にしないでほしい。」
「怖かったら逃げていいから。」
...っ。
怖いからもう、逃げない。
自分が無力でもできることをやるの...!
「家康。そんなこと言わないで?
私もできることはやるから。」
「不本意だけどあんたがいれば大丈夫な気がする。」
家康は滅多に笑わない笑みを私に向けた。
「もう終わりそうだよ。」
「え?」
家康の言葉に戦場へ目を向けると、信長様と光秀さんが合流していて顕如の軍を押していた。