時を超えた王女と戦国武将達 後編
何...を言ってる...の?
この間ウィストリアがおとぎ話じゃないって信長様に聞いたばかりなのに...。
私が関わってるわけない。

「お前...!
やっぱりその事を知って!」

「おうおう。怖いぞ、渚月。
知ってるに決まっているだろう?」

渚月が急に怒りだした。
やっぱりってどういうこと!?

頭がついてけてない私。
武将達も多分話についていけてない。

「ちょっと待って渚月。
あなたこの事を知っているの?」

「...。」

なんで黙るのよ...。
< 49 / 100 >

この作品をシェア

pagetop