時を超えた王女と戦国武将達 後編
「そう思ってるのはお前だけだ。
武将達も次の事を言ったら理解するだろう。」

「答えてくれそうな秀吉さん。
びびと出逢ってから妙な事はなかったか?

例えば...死んでもいい人が生きてたり、傷口が塞がっていたり...。
この時代では死ぬのが日常茶飯事と言っていいほどだ。」

「...っ!?」

秀吉さんの目つきが変わった。
他のみんなも同じような目つきだ。

「心当たりはあったようだな。
びびが無意識に発動していた女神の石の力だ。」

「そんな...!」

なんで渚月黙ってるのよ。私...何も知らなかった。
まさか私達が原因で戦が起こっているなんて。
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