時を超えた王女と戦国武将達 後編
「女神の石、魔神の石。ふたつの石が揃った今...。
ウィストリアよ我に力を。我の前に姿を現せ。」

柊斗が呪文を天に捧げたその瞬間。
2つ石が光出し、あまりの威力に私は吹き飛んだ。

「きゃーっ!」

痛く...ない。

支えてくれたのは愛しい信長様だった。

「怪我は。」

「大丈夫です。ありがとうございます。」

石は光で上を指しその方向を見ると、大きな城が舞い降りてきた。

これが伝説と言われる天空のウィストリア城...。
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