時を超えた王女と戦国武将達 後編
「あなたのものにはならないわ。」

「2つの石を操ることで俺は更に力を入れられる。
だから俺に協力しろ。」

「ウィストリアの力に頼らないで。」

「なら仕方ない。今は俺の石だけで我慢しよう。」

その瞬間にウィストリアの光が柊斗を包む。

「力がみなぎる。試しに力を使おうか。」

柊斗の手の平から黒い物体が出てきて段々と大きく膨張する。
そして爆発し、武将達に当たる。

「うわぁっ!」

当たった武将は地面に倒れた。
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