時を超えた王女と戦国武将達 後編
「怪我してるってのに随分生意気な奴らだ。
まとめて始末する。」
「やめなさい。」
「は?」
先程まで泣き崩れていたびびの声だ。
全員がびびの方へ目を向けた。
するとびびの周りは優しい光で包まれていた。
その光は、女神の石ではなく違うものだった。
「お前まさか。ショックのあまり目覚めたか...。」
びびは俯いていた顔を上げ柊斗を下から見据えた。
「...っ!?」
「びび...!右目が...。」
びびの右目にはウィストリアの紋様が刻まれた。
包まれていた光は背中に羽が作られ、まるで女神の姿だ。
まとめて始末する。」
「やめなさい。」
「は?」
先程まで泣き崩れていたびびの声だ。
全員がびびの方へ目を向けた。
するとびびの周りは優しい光で包まれていた。
その光は、女神の石ではなく違うものだった。
「お前まさか。ショックのあまり目覚めたか...。」
びびは俯いていた顔を上げ柊斗を下から見据えた。
「...っ!?」
「びび...!右目が...。」
びびの右目にはウィストリアの紋様が刻まれた。
包まれていた光は背中に羽が作られ、まるで女神の姿だ。